世界を代表するハーレーのスタントライダー「darkestcode」(ダーケストコード)の足元を支えるSCOYCO(スコイコ) MT040WP 400kgオーバーの車体を手足の様に扱って見せるウルトラスタント
様々なイベントで来場者の目を釘付けにする「Darkest Code」

ウイリーやストッピーなどのトリックを次々と繰り出し、見るものを圧倒させるスタントライディング。バイクイベントやレースに花を添え、盛り上げる存在として、多くの観客を楽しませている。

そのスタントライディングの激しい動きを支えるシューズとしてスコイコを選んだのが「Darkest Code(ダーケスト・コード)」の代表である青木寿満さんだ。

ひとりでスタートしたスタントライディング
青木さんがたった一人でスタントライディングを始めたのは25年前。
重いしょうがいを負ってしまった奥様の介護に加えて、子育てに仕事と一人で奮闘する日々の中、自宅近くでできる唯一の息抜きとして独自でバイクでスタントライディングを始めたそうだ。

日々の生活の限られた時間を使い独学で練習を重ねていく中、技術は徐々に向上。同時にひとりでスタントライディングに打ち込む青木さんの姿は地元でも噂となり、自分も挑戦したいという仲間が自然と集まってきたそうだ。

スタントライディングというと、怪我をも恐れぬ度胸が勝負と思われるかもしれない。しかし、青木さんの場合は一人で介護や仕事を担う必要があるため、絶対に怪我はできない。
練習時にはプロテクターは必須で、決して無理はしないのがモットー。また、練習場所を確保するため、騒音など周辺環境に入念な配慮をすることで活動をなんとか継続してきた。

そんな青木さんが主導する形で、エクストリームチームを結成。「ノーガード・ノーライフ」というチーム名は、絶対に怪我をしないという目標を掲げたものだった。
チームはその後、アウトレットモールや数々のサーキットイベントなどに招かれ、ショーを披露するまでに発展していく。

やがてメンバーが増えるなど変化を重ね、現在のチームである「Darkest Code(ダーケスト・コード)」では各種イベントのみならず、誰もが知る映画や有名アーティストのミュージックビデオなど、映像作品にも数多く出演している。
スタントライダーにとって難しいシューズ選び

ショーは常に全力で行われているように見えるが、実際にはもてる力の3~5割に抑えているそうだ。それが安全マージンとなり、ショーの最中の事故や失敗の可能性を低減させている。
しかし、そうするためには下支えとなる技術を高める日々の練習が欠かせない。練習では怪我のリスクも高まるため、より強固な装備が欠かせない。
だが、やみくもに防御を固めれば良いというわけでは無いのが難しいところだ。プロテクト性が高いブーツでは、足が動かしづらく激しいアクションには不向きなのである。一方でVANSやナイキなどのスニーカーは激しい動きに追従するものの、プロテクト性は望めない。
どちらも一長一短があり、スタントライディング時のシューズ選びは悩みのタネだったそうだ。

そうした中で出会ったのがSCOYCOのライディングシューズだったのである。
青木さんは実際にスタントライディングにSCOYCOを着用しており、かなり好印象を抱いているようだ。
動きやすさとプロテクト性を兼ね備えたSCOYCOライディングシューズ
ライディング用として開発されたSCOYCOは、バイクで転倒したときにダメージを負いやすい各部にプロテクターが内蔵されており、要所を効果的に護ることができる。

くるぶし、つま先、かかと、ソールの4箇所にプロテクターを装備。青木さんは実際に普通のスニーカーを履いた状態でスタント中に左足中足骨を折った経験があり、その意味でもプロテクター入のSCOYCOは安心感が高いと感じている。

見た目のデザインはまるでスニーカーなので、ストリートファッションともベストマッチ。その見た目同様、スニーカーのような動きやすさを兼ね備えている。
アクティブな足の動きをフォローするには、一般的なライディングシューズでは難しい。

しかしSCOYCOでは、つま先を曲げるような動きにも難なく追従。

また、スタント中は飛んだり、跳ねたりといった動きも多いが、その際に足首の横方向のホールド性が高いため、激しい動きをサポートするのにひと役買ってくれるそうだ。

また、足裏の感覚がわかりやすいのも高ポイント。スタントライドを行うマシンは、リアブレーキが強化されており、時には足の繊細な操作が求められる。
その中で、SCOYCOは足裏の感覚が分かりやすく、ペダルの操作性は上々。それでいて、ソールのクッション性が確保されているので、ジャンプからの着地時にも足へのショックを緩和してくれる。

シフトペダルと接する部分には補強が入っており、つま先周辺が傷みにくくなっている。
もちろん、一般のライダーは青木さんのようなスタントライディングをすることはない。しかし、高いプロテクト性や足の動かしやすさは、街乗りやツーリングライダーにとっても大きなメリットとなる。
サイドジッパーで脱ぎ履きは容易だし、軽快な履き心地はツーリング先で徒歩で散策するときの歩きやすさにもつながるのだ。
さらに、バイク用とは思えないデザインで、バイクウェアだけでなく普段のファッションにも合わせやすいだろう。
アクションライディング集団「Darkest Code(ダーケスト・コード)」の活動に注目!

青木さん率いる「Darkest Code(ダーケスト・コード)」はバイクに乗ったことのない人も楽しめるように特にエンタメ性を重視してスタントを組み立てている。だからファミリーやカップルで見ても盛り上がること間違いなし。

また、ハーレーダビッドソンの中でも車体の大きなバガーでアクションを決めるのは、アメリカの大きな体格のライダーがほとんど。体重60kg台ではおそらく世界でも青木さん唯一だそう。
車重400kgを超える巨大なハーレーが決めるトリックは迫力に満ち溢れている。

写真左のバガーは青木さんが開発に4年の歳月を費やした専用マシン。

給排気を中心にエンジン、足回り、サスペンションなど手が入っている。

リアブレーキは左レバーと併用式でウイリー中でも操作できるようになっている。

巨体がフロントアップして走る様は圧巻だ。

「Darkest Code(ダーケスト・コード)」は今後も各地のイベントなどに積極的に出演していく予定なので、ぜひご注目みてはいかがだろう。
最新情報は「Darkest Code(ダーケスト・コード)」のSNS(インスタグラム・フェイスブック)を参照していただきたい。
