8月入荷先行予約開始「大型カラー液晶パネル付き」AI充電、バッテリー診断やメンテナンスまでできる!多彩なメニューを備えた高機能バッテリー充電器 SC-1000「バイクニュースブログ はとやオンライン」
「大型カラー液晶パネル付き SC-1000」の3つの機能
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バッテリーの充電
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バッテリーと車体電装の診断
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上がったバッテリーの回復(レスキュー)
「SC-1000」は、乗らない期間にバッテリーコンディションを維持できる「フロート充電」や「急速充電」弱ったバッテリーを回復させる「メンテナンスモード」、電極の反応を妨げるサルフェーション除去を行う「パルス充電」など多彩な機能が特徴の最新充電器。
また、大型の液晶パネルに充電状況などの様々な情報を表示することができ、使いやすさに優れています。
バイクに乗る機会の少ないライダーこそ気を配りたいバッテリーコンディション
エンジンの始動や走行時に欠かすことができないバッテリー。
バッテリーは自然放電するので、エンジンを始動させてジェネレーターで発電した電力で補充電しないと、数ヶ月でバッテリーが上がってしまいます。
バッテリーを充電するためには、アイドリング回転程度では不十分で、できれば実際に数時間程度走行するのが望ましいのですが、週末ライダーにとって頻繁に長距離を乗るのは難しいものです。
そこで、乗らない時は微弱な充電を行うことができる充電器を車体バッテリーに常時接続しておくのがおすすめです。
つまり、バイクに乗る機会の少ない趣味の週末ライダーこそ高性能なバッテリー充電器が必要になるのです。
バッテリー上がりがバッテリーの寿命でない場合も!
バイクはエンジンの動力で発電機(ジェネレーター)を回転させて、それをバッテリーに送って充電を行います。
ただし、ジェネレーターで発電される電気は「交流」で電圧も12Vよりも大きいので、レギュレーターレクチファイヤで「直流12V」に変換しています。
この「発電」と「充電」を行う機構のいずれかが故障すると、バッテリーを新品にしてもすぐに上がってしまったり、反対に過充電になってしまうこともあります。
そうした電装系不調の簡易的な診断までできるのが、多機能バッテリー充電器「SC-1000」です。
すべての12V鉛バッテリーに対応するスマートバッテリーチャージャー「SC-1000」!
過去40年ぐらい前から現在まで、国内で販売されているバイクのほぼ全てが12Vの鉛バッテリーを採用しています。
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開放型の液入12Vバッテリー
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密閉型の12Vバッテリー
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半個体の電解液を採用する12Vのゲルバッテリー
など、SC-1000は、12Vの鉛バッテリーであれば、ミニバイクからビッグバイク、自動車やトラック用まで充電することができます。
液晶画面に多彩な情報を表示
本体の液晶には様々な情報を表示することができます。
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バッテリー充電の進捗率(%)
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充電時間
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電圧
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電流
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累計充電電流値
などの数値情報から豊富なメニューまでわかりやすく表示します。
上の画面では、14.3Vの電圧、0.3Aの電流で充電していることが表示されています。
多彩な充電モードでバッテリーコンディションを維持管理!
「SC-1000」は様々な充電モードを備えており、バッテリーに接続するだけのかんたん充電から、長期保管時の維持充電、バッテリー性能の回復などを行うことができます。
①標準充電モード
バッテリー端子に「SC-1000」のワニ口を接続し、標準充電モードを選択し、バッテリー種別を選ぶだけで充電が開始され、充電が終わると充電完了ランプが点灯して知らせます。
②スノーモード
外気温が低く、バッテリー性能が低下している際や、充電やメンテナンスなど、バッテリーを定期的にケアする際にこのモードを利用します。
雪の結晶アイコンが表示されます。
③レスキュー充電モード
バッテリーの過放電により電圧値が2Ⅴ以下の際にバッテリー性能の回復を試みるモードで、バッテリーを取り外した状態で行います。
赤いバッテリーアイコンが表示されます。
このモードでは、16.5Ⅴの電圧でバッテリーの回復を4回図り、回復に失敗するとバッテリー異常ランプが点灯します。その場合、バッテリーの交換が推奨されます。
9つの方式でバッテリーコンディションに合った最適な充電圧、充電流を自動で制御!
1.スロースタート(標準充電/スノーモード)
繋ぐだけでバッテリーを自動判定し、低電流で充電を開始します。
2.パルス充電
バッテリー電圧が低い場合、バッテリーの性能低下原因となるサルフェーションを除去するパルス充電を行います。
3.急速充電(定電流)
設定した最大電流で80%まで急速充電します。
4.飽和充電(定電圧)
AIが電流を制御し、最適な電圧で効率よくバッテリーを満充電します。
5.均等充電
バッテリー内部の6このセル電圧のばらつきを補正し、均一化することでバッテリーの効率と寿命を高めます。
6.診断モード
充電後、バッテリーの状態を自動診断します。
7.フロート充電モード
バッテリーに繋いでおくことでスマートAIがバッテリーの電圧を監視し、電圧が低下すると、補充電を行います。
8.メンテナンスモード
バッテリー能力を回復させるモードです。充電後も電圧が12.6V以上に回復しないとき、自動的にパルス充電が行われ、バッテリーメンテナンスを行います。
9.サイクル充電モード
スマート AIが自動的に15日ごとバッテリーを充電します。
車体電装の異常を確認できる診断モード
「SC-1000」を車体バッテリーに接続し、車体電装の状態を確認できる診断モードでは、電気テスターのような働きをします。
このモードではコンセントに繋ぐ必要はありません。
①バッテリー診断
バッテリーに接続するだけで現在のバッテリー電圧を表示できます。電圧が低ければそのままコンセントに繋いで充電を行います。
②スターターモーター診断
無負荷状態のバッテリー電圧が正常値でも、セルモーターを回す電力を維持できない場合もあります。セルボタンを押したときに電圧の落ち込みを計測できるのが「スターターモーター診断」です。
スターターボタンを押して負荷を受けた時の最低電圧を表示するモードです。電圧の落ち込みが著しい場合は見かけ上、電圧が正常でもバッテリー交換が必要か否かの目安となります。
画面表示では“鍵(キー)”のアイコンが目印となり、上の画像では10.7Vがセルモーターで負荷が掛かった時の最低電圧です。
③発電機電圧診断
スターターモーター診断終了後に発電機(ジェネレーター)電圧が表示できます。エンジン回転数を上げて充電電圧か上昇するかどうか?また電圧が高まり過ぎないように制御できているか?を確認できます。また、最高電圧、最低電圧、現在の電圧値を表示することができます。
上の画像では13.4Vで充電されており、適正な電圧制御が行われていることがわかります。
バッテリーの維持管理&診断までを1台で完結させる多機能充電器
ツーリング先でバッテリーが完全に上がってしまうと、そこから走ることができなくなることもあります。また、バッテリー上がりの原因が車体側の問題にあることも考えられます。
だからこそ、バッテリーの充電、維持管理だけでなく、電装系の簡易診断もできてしまう「SC-1000」をひとつ持っておくと、バッテリートラブルに遭う心配が低減されるのは間違いないでしょう。
2023年8月入荷分のご予約は下記リンクから
→ https://online.hatoya.co.jp/products/mashin-sc1000
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